第1回スキレットとホワイトルウでちょっとカッコイイ飯
ホワイトソースをつくるのは面倒ですが、
業務スーパーに行って「ホワイトルウ」という商材を探します。
1kg入りで500円くらいの粉です。
牛乳と混ぜるだけで立派なホワイトソースができるんです。
ホワイトソースがかかっているだけで何か凝った料理にみえるから不思議です。
この業務スーパーの「ホワイトルウ」ですが、牛乳と混ぜるだけなので簡単で、
塩加減も程よく、失敗のない優れモノだと思います。
1kg入りでかなりの量ができるので、普通に家庭で使うと、正直使い切るのは大変。
グラタン、ドリア、パスタのほかにも、
いつでも手軽に作れるので
・朝食のトーストと一緒に「つけパン用ホワイトソース」
・コショウを多めにきかせて「温野菜にかけるソース」として、
等々、お子さんもよろこぶメニューをたくさん作って消費しましょう。
※目を離していると、吹きこぼれて大惨事になるので注意です!
(私は何度がやりました。IHなので良かった。ガスレンジだったら冷や汗です)
ホワイトソースを作る際に
ショートパスタを一緒にいれて鍋をひとつ減らすのも後片付けを考えると重要ですね。
チキンとポテトのグラタンをつくります
(材料)
・とりにく(むね肉) ・じゃがいも ・ホワイトソース(業務スーパーの「ホワイトルウ」)
・ショートパスタ ・チーズ
(工程)
1.スキレットにオリーブオイルをひいて、塩コショウしたとりにくとジャガイモを炒める
2.同時に小さな鍋でホワイトソースを作る。ホワイトソースの中に早茹で(3分くらい)のショートパスタをいれて茹でておく
3.1に2を加えて、チーズとコショウを少々
4.オーブンで20分焼けば完成
5.スキレットをシーズニングする。たわしで洗って、水分を飛ばしてから油でコーティング
スキレットはプラスチック素材もついてないですし、大きさも一人飯にはうってつけ、
オーブンにそのまま突っ込めるので使い勝手の良い調理器具だと思います。
使用したのはニトリのスキレット(19cm)
安いので、「ダメになっちゃってもしようがない」と
割り切って、気軽に使えるところが気に入ってます。
ちなみに、ニトリのダッチオーブン(19cm)も使用していますが、
このダッチオーブンの蓋がスキレットにジャストフィットするので、
両方買いがおすすめです。
ただ手の部分も熱くなりますので、火傷に注意です。
そこで、IKEAで200円位で売っている指先だけ鍋つかみが便利です。
とにかく小さいのでガサガサしなくてなんだかスマートな感じがします。
スキレットを使うと何が良いかというと
洗い物嫌いな私でもちゃんと手入れをしないと、シーズニングしないと、
と思えることなんです。
面倒な作業ですが、毎回やっていると育てている感がでてきて愛着がわいてしまうのです。
キャンプに行った時だけ使うなんてもったいない!ですよ。
最後に、おとこ一人の飯にオーブンを使う。
ここが重要で「フライパンひとつ」や「電子レンジ」とは充実感が違うんです。
是非家で眠っているオーブン機能を呼び起こしてみてください。
(おとこ一人飯とは)わたくしモノカムキッチン&ブックスのキッチン課長が、
ひとりでちょっと凝った風に見える料理を作って食べる不定期連載です。
カップラーメンに罪悪感を感じる今日この頃、手抜き商材やいろいろ道具を使って料理します。
by 東急田園都市線 青葉台、キッチン併設の撮影スタジオ モノカムキッチン&ブックス
キッチン併設で、出来立て料理の撮影も可能な、映像・スチールの撮影用スタジオ「モノカムキッチン&ブックス」

